2024/05/24 19:45
例年通りですと、6月の上旬頃から、青森県も梅雨入り致します。
この季節に、収穫を迎えるのが、さくらんぼです。
青森県南部町でも、特に早くから、佐藤錦の栽培に取り組んでいたのが、父親の哲三郎です。
御年92歳、50年以上、サクランボ栽培キャリアがあります。
さくらんぼは、非常にデリケートな果物で、雨に当たると、実割れしてしまいます。これを防ぐために、
6月上旬から、ビニールを掛ける作業が始まります。
湿気や温度で、虫や病気も発生します。減農薬・無化学肥料栽培で、さくらんぼを、育てている生産者とては、
かなりの努力、(主に、良い土壌を作る事)が必要です。
哲三郎さんの、長年の経験がすべて詰まった、栽培を受け継ぎました。
あと何年、栽培を続けられるか、分かりませんが。
丹精込めて、育てた、さくらんぼ、是非、味わっていただきたいです。